【仏教検定・受験してみた】試験の難易度・受験方法・体験記まとめ(日本仏教協会)




世の中にはいろんな資格があり、趣味に合わせて学びが深められるようになりましたね。

私も先日「仏教検定」にチャレンジしてみました。

この記事では、日本仏教協会が主催する「仏教検定」について

申込方法、受験方法、試験の難易度など、体験談をまとめました。

皆さまの受験の参考になれば幸いです。

日本仏教協会の「仏教検定」を簡単に紹介!

まずはじめに私が受験した仏教検定の内容をご説明します。

主催団体
一般社団法人「日本仏教協会」

目的
日本仏教を多くの方に知ってもらい、仏教の歴史や文化を守る。

受験級と検定料金
3級…3,000円
2級…5,000円
1級…8,000円

3級から受験可能。
3級を合格したら2級、2級を合格したら1級を受験することができます。

受験方法
インターネットか書籍を調べて解く形式

ホームページ
https://nihon-bukkyou.com/

仏教検定3級を受けてみた!受験方法、体験談まとめ。

仏教検定を受験したのは、奈良旅行がきっかけ。

奈良県にある世界遺産 古都奈良の文化財「東大寺・興福寺・薬師寺・唐招提寺」など、半分がお寺。

奈良を楽しむには仏教に詳しくならねば!と思い

インターネットで「仏教 検定」と検索。

手軽に受験できそうな仏教検定協会で、仏教検定を受験しました。

仏教検定の申込方法

申し込み手順は3ステップ。

①ホームページから申込みをする

仏教検定の申込先は以下のリンクから
一般社団法人 日本仏教協会

ページ下のあるピンクで囲まれた「日本仏教検定へのお申込はこちら」をクリック。

お名前、メールアドレス、電話番号を入力し、「送信」ボタンを押してください。

すぐに返信用メールが来ますので、ご確認を!

②申込用紙を郵送する

返信用メールから申込用紙をダウンロードできます。

必要事項を記入し、封筒に入れ、郵送で送ります(送料はこちらで負担)。

※申込書右上に記入する「受付番号」は、返信用メールに記載してあります。

③検定料金を振り込む

みずほ銀行・ゆうちょ銀行いずれかの口座に振り込みます。
※振込先の口座は受験申込書に記載されています。

3級…3,000円
2級…5,000円
1級…8,000円

 

①~③の手続きを終え、ドキドキしながら待つこと約2週間。

仏教検定試験の封筒が届きました。

こちらが封筒の中身です。

問題用紙、回答用紙、アンケート、封筒、ツイッターのご案内が入っていました。

回答は黒のボールペンで記入ですよ!

仏教検定の受験方法

日本仏教教会の仏教検定にはテキストがありません。

どうやって検定を受けるのか?

インターネットや書籍で調べならがら問題を解いていきます。

そんな受験方法で身につくの?
誰でも合格できるんじゃない?

と思ったのは私だけではないはず。

 

日本仏教協会ホームページによると

この検定の最も重要な目的は「大切な日本の文化を守っていく担い手」を増やしていくこと。

最初は「調べながら」がむしろ理想なのです。

あえて試験のハードルを低くすることで、気軽に受験してもらう。

検定をきっかけに、日本仏教を多くの方に知ってもらう。

それを仏教の歴史や文化を守ることに繋げていきたい。

そんな主催者の思いを感じました。

仏教検定3級の難易度は?

仏教の本を図書館で一冊借りて解いてみました。

日本仏教協会のホームページによると「基本中の基本を主題とした3級」とあります。

難易度は低めということでしょう。

 

実際に受験してみた感想は「思ったより解きやすかった」です。

仏教徒ですが仏教のことを勉強したことがなく、葬式でお世話になるくらい。

基本問題すら解けないのではないか?と思っていましたが、大丈夫でした。

問題数は50問で、約3時間で解き終えたと思います(じっくり解きました)。

 

内容の詳細は控えますが、仏教の歴史や有名寺院についての設問が多かったです。

中学で習う日本史程度の知識があれば解けそうなものも。

ほとんどの問題は図書館で借りた本で調べて埋めました。

ちょっと苦労したのは、仏教のしきたりや専門用語。

本に載っていないものもあり、インターネットを活用しました。

試験が終わったら回答用紙を封筒に入れて、郵便で送ります。

 

ちなみに図書館で借りた本はこちらです。

 

後日「合格証書」が届きました。

約2週間後、添削済みの回答用紙、2級受験の案内、合格証書が届きました。

3級合格おめでとう!

仏教検定2級の難易度は?

3級合格後、調子に乗って2級を受験しました。

2級は難しかったですね(^_^;)

何も見ずに解ける問題はなく、全てインターネットで調べました。

3級の難易度とは比較になりません。

おかげさまでとても勉強になり、新たな知識を色々得ることができました。

解くのに要した時間は、1日2時間×4日=8時間です。

気になることは調べまくっていたので、純粋に問題を解く時間は半分の3~4時間くらいかと。

知らない世界を知ることが楽しくて、じっくり味わいながら解きました。

受験して分かった!日本仏教協会「仏教検定」のメリット

①仏教の勉強になった

検定を受験しなかったら、一生仏教について勉強しなかったと思います。

実家は仏教で、葬式などでお世話になりながら

知らなすぎるよな…と思いつつ、何もしていませんでした。

試験を通して仏教の起こりから、有名寺院まで本当に勉強になりました。

外国の方に「仏教とは何?」と聞かれたら、以前よりは答えられる気がします。

仏教の基本を学べたことが、ちょっと自信になりました(^o^)v

 

また、仏教のしきたりや専門用語を学べたのも良かったです。

歳を重ねたら一般教養として知っておきたい内容でした。

②日本仏教協会は受験がしやすい

仏教検定はいくつかの団体が開催していますが、日本仏教協会の仏教検定は受験しやすいです。

理由は3点。
・テキストを購入する必要がない
・調べながら自宅で試験を受けられる
・検定料金も比較的お手軽

本格的に仏教を学びたい方には不向きかもしれませんが

ハードルが低く、入口としてとても良いと検定だと思いました。

注意:私は日本仏教協会の回し者ではありませんよ~

③不動明王お守りがもらえた!

3級を受験する方は不動明王お守りがプレゼントされます。

金色のカードにありがたそうな不動明王が描かれていますね。

身の回りの悪いものを全て焼き尽くしてくれそう。

まとめ

日本仏教協会が主催する「仏教検定」の

申込方法、受験方法、試験の難易度など体験談をまとめました。

こんな機会を自分で作らないと、仏教について一生勉強しなかったと思います。

これで奈良観光が更に楽しくなることを期待して・・・

皆さまの受験の参考になれば幸いです。






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