【マチュピチュ観光】おすすめスポット4選!行き方や日数・ルートのベストな方法は?




一生に一度は行ってみたい世界遺産の観光地「マチュピチュ」

今回の記事では
●マチュピチュへの行き方
●観光に必要な日数
●マチュピチュのオススメ見どころ4選
●持ち物・服装
●注意点・禁止事項

について、まとめました。

事前の情報収集で、旅はぐっと楽しくなります。
マチュピチュ観光にご活用ください。

マチュピチュの行き方を地図で解説!


マチュピチュ観光への拠点になるのは「クスコ」です。
まずは「クスコ」から「マチュピチュ村」へ移動します。

「クスコ→マチュピチュ村」の行き方は
●電車
●車→電車
●ツアー

以上3つになります。
どの方法も移動時間は約4時間。

電車での移動方法

クスコからタクシーで30分の「ポロイ駅」から乗車。
タクシー代 1200円~1600円

鉄道運行会社は「ペルーレイル」
電車のクラスは以下の通りです。

ハイラム・ビンガム→豪華列車
マチュピチュの入場券・シャトルバス代(マチュピチュ村→マチュピチュ遺跡)込。
他にも、ブランチ・ディナー・英語ガイド・アフタヌーンティーなど、サービスもりもり。
※ハイラム・ビンガムはオリャンタイタンボに停車しません。

料金(往復)771ドル~796ドル

ビスタドーム→一般的で一番人気
軽食・ドリンク付き。車両は上部がガラス張りで、景色を堪能できる。

料金(片道)81ドル~117ドル

エクスペディション→シンプル
スナック菓子・ドリンク付き

料金(片道)90~101ドル

料金は時期によって変動。

ペルーレイルのホームページか
クスコのアルマス広場にある「ペルーレイル」のオフィスで予約可能。

バスor車→電車

乗り合いタクシー(コレクティーボ)か、タクシーで
「クスコ→オリャンタイタンボ」を移動。

コレクティーボ代 400円~650円
タクシー代 2700~3500円

「オリャンタイタンボ」から電車でマチュピチュ村に行きます。
●ビスタドーム
料金(片道)63ドル~101ドル

●エクスペディション
料金(片道)56~86ドル

※豪華列車ハイラム・ビンガムは「オリャンタイタンボ」から乗車することが出来ません。

ツアー

ツアーという方法もあります。

行き方はツアーでも電車移動となりますが
チケットの手配、駅までの移動の手配など、煩わしい事は全てやってくれます。

観光に集中できるよう、ツアーにしてしまうのも手です。

クスコ発 マチュピチュツアー
icon

マチュピチュ観光に必要な日数は?

どの程度マチュピチュを楽しみたいか?によるのですが

最短は、クスコから日帰りで観光することが出来ます。
「時間がとれない」「遺跡が見られれば十分」という方は日帰りがおすすめ。

クスコからの移動時間が4時間近くかかるので
1泊すると、遺跡だけでなく人気のワイナピチュ登山も可能になります。

「マチュピチュのすべてを見尽くしたい!」
という方はマチュピチュ村で2泊がおすすめ。
遺跡だけでなく、周辺の見どころもじっくり味わえますよ。

 

マチュピチュのおすすめ観光スポットを地図で確認!

マチュピチュ観光おすすめスポットは4箇所。
①マチュピチュ村
②マチュピチュ遺跡
③ワイナピチュ山
④太陽の門(インカ道の途中にある)

マチュピチュ村からシャトルバス(有料)でマチュピチュ遺跡へ移動(30分)。
ワイナピチュ太陽の門は、マチュピチュ遺跡から行きます。

それぞれの見どころをご説明します。

オススメ見どころ①マチュピチュ村

マチュピチュの麓にある村。

ホテル・お土産屋・レストランなど様々な施設があります。
日本人には嬉しい、温泉もありますよ。

料金は全体的に高めです。

 

オススメ見どころ②マチュピチュ遺跡

インカの人々は太陽を崇拝していました(太陽信仰)。

見どころは「太陽に関する重要な建物」です!

見張り小屋

太陽は関係ないのですが、マチュピチュといえば的な景色が見える場所。

まずはここで雰囲気を感じるのがおつ。

マチュピチュに来た感がすごく感じられる所です。

 

3つの窓の神殿

インカ帝国の初代皇帝(マンコ・カパック)が誕生したと伝説がある場所。

窓は夏至の日の出の位置を示しています。

 

インティワタナ(日時計)

マチュピチュ最大のパワースポットと言われている場所。

日時計の4角は「東西南北」を指しており
冬至には対角線を通るよう設計されている。

マチュピチュ遺跡で一番高いところにあり、眺めも素晴らしいです。

 

太陽の神殿

大事な建物は曲線で出来ています。

冬至・夏至の朝に日が差し込むように設計。

種まきや収穫の時期を知るのに活用されました。

 

本当に太陽ずくめの遺跡です。
また作りが精巧で、ロマンより技術の高さに脱帽。

 

オススメ見どころ③ワイナピチュ登山

マチュピチュ遺跡の後ろにそびえ立つ「ワイナピチュ」

かなりの急勾配ですが、山頂から見えるマチュピチュ遺跡は最高の絶景。

登山をするには事前にチケットが必要です。(1日400人限定)

 

オススメ見どころ④太陽の門(インティプンク)

マチュピチュへの入口であり、守りを固める要塞。

毎年夏至の日に、太陽の門から太陽神殿に光が差し込む。
壮大で神秘なインカが感じられるポイント。

ここからの景色で、マチュピチュは大きな山々に囲まれているのが分かる。

マチュピチュ遺跡から歩いて行くことも可能(片道1時間)

マチュピチュ観光、おすすめルートは?

おすすめルート

1日目
午前 クスコからマチュピチュ村へ移動
午後 マチュピチュ遺跡から太陽の門へ→マチュピチュ遺跡に戻り、夕日に染まるマチュピチュを堪能する。

注意)17時までに遺跡から出ましょうね。

2日目
午前 マチュピチュ遺跡観光。朝日を浴びるマチュピチュを堪能。→ワイナピチュ登山
午後 マチュピチュ村からクスコへ移動

様々な角度、時間からマチュピチュ遺跡が堪能できる。
マチュピチュ遺跡たっぷり満喫コース!

 

マチュピチュ観光の服装・持ち物は?

マチュピチュ観光の服装

イメージは秋の登山です。
動きやすい服装はもちろん。
寒暖の差が激しいので、重ね着で調節できるようにします。


・帽子
・ストール

上半身
・Tシャツ
・長袖Tシャツ
・パーカー
・ウルトラライトダウン/ウインドブレーカー

下半身
・トレッキング用のパンツなど、動きやすい長ズボン。

足もと
・靴下(2枚重ねすると足が疲れにくい)
・履き慣れた靴

マチュピチュ観光の持ち物

大きなバックはマチュピチュ遺跡に持ち込めません。
20リットルぐらいのバックを用意しましょう。

両手があく、バックパックがおすすめです(スリ注意)

・パスポート(これがないと入場できない)
・日焼け止め
・虫除け(塗るタイプがおすすめ)
・現金
・水(1リットルはほしい)
・ティッシュ、またはウエットティッシュ
・雨具(ポンチョタイプがおすすめ)

汗をかいたり、雨に濡れることもあるので
靴下やTシャツの着替えがあると便利。

その他、各自で必要なもの(薬など)を持っていきましょう。

マチュピチュ村やクスコで購入出来るものも多いです。
忘れたら、現地購入しましょう。

マチュピチュ観光の禁止事項、注意点まとめ。

禁止事項

・20リットル以上のバック、持ち込み禁止
・食べ物の持ち込み禁止
・登山用ストック(スティック)使用禁止※
・自撮り棒持ち込み禁止(避雷針になったことがあるため)
・ドローン禁止

・遺跡を傷つけない・汚さない
・火気厳禁(タバコも☓)
・生態系を守る

・ペットボトルは持ち帰る
・ゴミ箱以外にものを捨てない

※登山用ストックについて
年配者・障害者は先端にゴムカバーがあれば持ち込み可。

安全な観光・遺跡を守るためのルールとなってます。

売店や飲食店

遺跡内には売店や飲食店がありません。

必要なものはマチュピチュ村で揃えておくのがベターです。

遺跡入口にある、ベルモンド サンクチュアリ ロッジのレストランが豪華!
(売店もあります)

トイレに注意!

マチュピチュ遺跡の入口外側にトイレがあります。

トイレに行こうと遺跡の外に出たら、再度入場することが出来ません。
(以前は再入場できていましたが、年々厳しくなっているようです)

予めトイレに行っておくことをオススメします。

※ワイナピチュ登山のチケットがあると1度再入場が可能です。

まとめ

マチュピチュ観光のおすすめスポット・行き方・日数・ルートについてまとめました。

マチュピチュは移動も、チケットの手配も大変ですが

たどり着いたときの感動は、言いしれないものがあります。

また、自分がより楽しめるようにアレンジ出来るのも良いところ!

一生の思い出になるような、最高の旅行にして行きましょう。

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