有名ではありませんが、知る人ぞ知る由緒ある神魂(かもす)神社。
今回の記事では、神魂神社について
・創建の由来・御祭神
・ご利益・ご神徳
・参拝ルート・所要時間
・アクセス方法
・御朱印情報
をまとめました。ご覧ください。
島根・神魂(かもす)神社の由来は?
社伝では「天穂日命(あめのほひのみこと)が高天原から出雲へ降って創建された」
と言われています。
天穂日命(あめのほひのみこと)は出雲国造(いずものくにのみやつこ)の祖で
代々出雲大社の祭祀を担当しています。
実際に社殿が作られたのは平安時代。
現存する日本最古の大社造として「国宝」に指定されています。
御祭神
伊弉冊大神(いざなみのおおかみ)
伊弉諾大神(いざなぎのおおかみ)
地上の国産み・神産みをされた伊弉冊大神が主祭神です。
神魂(かもす)神社のご利益は?
心願成就
良縁成就
神魂(かもす)神社の参拝ルート・所要時間
神魂神社の正式な参拝方法はありませんが
おすすめの見どころをご紹介します。
神魂神社の参拝所要時間は?
約20分です。
ゆっくり参拝しても30分くらい。
大鳥居から参拝スタート!
![](https://stick-to-travel.com/wp-content/uploads/2020/01/ba2929cfc0b227266781d96faa4a48f7.jpg)
交通の便があまり良いとは言えない場所にある神魂神社。
隠れた名所にきた感が半端ない。
手水舎
![](https://stick-to-travel.com/wp-content/uploads/2020/01/163c1bb2dba16bc60d034822200f97dd.jpg)
鳥居をくぐり、階段をのぼると手水舎が。
手作りの竹の柄杓(ひしゃく)、苔むした手水舎。
ビバ、古代出雲よ。
![](https://stick-to-travel.com/wp-content/uploads/2020/01/7f856a0f0e535a8f066b409babf1330d.jpg)
大きめの石で作られた階段。
この先に拝殿・本殿があります。
神魂神社・拝殿と本殿
![](https://stick-to-travel.com/wp-content/uploads/2020/01/094a230c42c8ae9d46f06e4a7d242030.jpg)
こちらが神魂神社の拝殿(手前)と本殿(奥)
本殿の内側には「八雲の図」ならぬ9つの極彩色の雲が描いてあると有名。
出雲大社に「八雲の図」があるのですが、なんと雲が七つしか描かれてない。(八雲なのに!)
足りない一つはどこにあるかと言うと・・・
なんと神魂神社。
もともと神魂神社にあった八雲+出雲大社の一雲=九つの雲
ということですね。
出雲大社との深いつながりが感じられます。
本殿
![](https://stick-to-travel.com/wp-content/uploads/2020/01/05df4a6ebc7358916d63cb3f7afd2a51.jpg)
こちらが最大の見どころ神魂神社の御本殿。
現存する最古の大社造。(国宝)
特徴①床が高い
特徴②木が太い
特徴③宇豆柱(うずばしら)が壁から張り出している
しまねっこの頭部を彷彿とさせます。
にゃん
貴布袮(きふね)・稲荷両神社
![](https://stick-to-travel.com/wp-content/uploads/2020/01/3b9ebaeeb249506e1374264dcbee1472.jpg)
右側→貴布袮(きふね)社
御祭神:闇龗神
左側→稲荷両神社(重要文化財)
御祭神:倉稲魂神
特徴①桃山時代の建築様式を伝える「流れづくり」
→出雲では珍しい
特徴②しかも「2間社流れづくり」
→通常は1間か3間の奇数
とにかく珍しい神社建築様式です。
御釜宮
![](https://stick-to-travel.com/wp-content/uploads/2020/01/21d454e7085f8ca12248b973e6321bb4.jpg)
天穂日命(あめのほひのみこと)が
高天原から乗って来たと言われている「釜」が置かれています。
12月には御釜神事(おかましんじ)なるものがあるそう。
面白いですよね。
洞窟・穴?
![](https://stick-to-travel.com/wp-content/uploads/2020/01/8aaee03265ca60a6c07f8638e75cc8de.jpg)
摂社・末社の間にある「洞窟」というか「穴」
かつて防空壕だったそうですが、この穴がパワースポットらしい。
神魂(かもす)神社の最寄り駅・アクセス・駐車場情報
徒歩の場合
JR松江駅から徒歩1時間15分
バスの場合
松江駅からバスが出ています。
神魂神社、最寄りのバス停は「かんべの里」
松江駅→かんべの里
料金310円
移動時間 30分
※かんべの里バス停から神魂神社は徒歩3分です。
※バス番号は「23」
松江駅4番バス乗り場から乗車。
バスの時刻表はこちら
※第5路線をチェックして下さい!
バスは一日4本程度。
おすすめなのは神魂神社から八重垣神社へ徒歩で移動(20分くらい)。
八重垣神社を参拝して、バスで松江駅に移動されると効率が良いです。
駐車場
![](https://stick-to-travel.com/wp-content/uploads/2020/01/be093aa748b6a95d2abdff9c34bebe46.jpg)
無料駐車場あり
約20台
おすすめのアクセス方法
おすすめのアクセス方法は自動車です。
石見銀山、出雲大社、八重垣神社など島根県の見どころは点在していて
効率よく回るなら、自動車が便利。
松江駅周辺・出雲市駅周辺・出雲空港でレンタカー利用できますよ。
もしくは、相乗りタクシーがおすすめ。
神魂(かもす)神社 地図・営業時間・御朱印
神魂神社の地図
住所 島根県松江市大庭町563
営業時間
参拝可能時間 いつでも
社務所営業時間 決まっていません
御朱印
御朱印は社務所で頂けます。
社務所営業時間は決まっていませんので
確実に御朱印等を頂きたいのであれば、事前に連絡することをおすすめします。
電話番号 0852-21-6379
神魂神社を観光するなら・・・
宿泊・レンタカー情報
島根県内には多くの観光地があります。
・世界遺産 石見銀山
・出雲大社や、周辺の神社
・玉造温泉
・松江城やその城下町
などなど。
島根県はとても縦に長い形をしています。
宿泊をして、ゆっくり観光するのもいいですね。
宿・ホテルの予約
宿泊は松江市・出雲市・大田市の駅周辺が便利。
島根のホテルをチェックする(じゃらん)
島根のホテルをチェックする(楽天)
レンタカー
移動はレンタカーが便利!
松江市・出雲市・大田市の駅周辺にあります。。
まとめ
島根・神魂神社の情報をまとめました。
・創建の歴史・御祭神
・ご利益・ご神徳
・参拝時間・参拝ルート
・アクセス方法
・御朱印情報
などなど、とても厳かで、静かな神社でした。
由緒ある神魂神社、オススメですよ!
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
コメントを残す