この記事では、津和野観光のおすすめモデルコースをご紹介!
津和野の街自体はそんなに大きくありませんが、見どころがいろいろあります。
どうすれば、ゆっくりといろいろな見どころを楽しめるのか?
そんなあなたにおすすめするモデルコースです。
駐車場情報や、地図(マップ)、おすすめ移動方法も載せました。
【観光時間1日】おすすめモデルコースと地図。
モデルコースのご紹介です。
地図がやや大雑把ですが、イメージが伝わればと思います。
①津和野駅
②本町通り(源氏巻を食べる)
③津和野カトリック教会
④殿町通り
⑤弥栄神社
⑥三松食堂(ランチ)
⑦太鼓谷稲成神社
⑧津和野城跡
⑨津和野大橋
⑩高岡通り
といったルートです。
歴史的な見どころ、パワースポットを中心に主な見どころはカバー。
今回おすすめするモデルコースは、徒歩で約4~5時間が目安。
こちらに美術館、写真館、郷土館、ティータイムなどを含めると、1日フルにかかります。
観光時間が半日、おすすめモデルコース。
もし半日、もしくは2~3時間程度しか時間が取れない場合は
①津和野駅
②本町通り(源氏巻を食べる)
③津和野カトリック教会
④殿町通り
⑤太鼓谷稲成神社
こちらがおすすめです。
津和野らしい観光地は、だいたい味わえます。
ササッと見て回ると、2~3時間程度。
美術館や、資料館見学、お土産の購入、食事等で時間をとると
トータルで半日ぐらいかかります。
①津和野駅から出発!
旅のスタートは「津和野駅」
自然と融合した、味わい深いたたずまいですね。
改札は一つしかありませんので、迷うことはありません。
画像右側のコインロッカーやトイレ、ちょっとした売店・休憩用のスペースもあります。
ここで準備を整えたら、早速出発です!
駐車場は?
ご紹介するモデルコースには、駅前駐車場がおススメ(500円)。
他にも高岡通りに有料駐車場が多くありました。
有料駐車場から津和野駅へ歩いても、そんなにかかりません。
駐車場についてはコチラのサイトの情報がおススメ!
料金の相場は1回500円です。
サイトにも書いてありますが、どこも料金は大差ない。
レンタサイクルもできます
「貸自転車 かまい」
道を挟んだ反対側にあるので、駅を出た瞬間視界に入ってきます。
津和野の全ての見どころを見ようと思ったら、自転車がおススメです。
貸自転車かまい
●料金 2時間まで500円(1時間増毎に100円増) 1日800円
●時間 8:00~19:00
●休業 年中無休
観光案内所もあります
駅を出て右側に観光案内所があります。
「桑原史正写真美術館」と同じ大きな建物なので、すぐわかります!
ここで津和野の地図や、観光パンフレットを入手しましょう。
桑原史正写真美術館・安野光雅美術館が駅ちか!
観光案内所と同じ建物が桑原史正写真美術館。
駅から道を渡ったら、安野光雅美術館。
まだ足が元気なうちに、美術館巡りをするのもいいかも。
最終的に津和野駅に戻ってくる場合、最後に回してもいいでしょう。
②本町通りを観光&お買い物
駅から歩いて3分で「本町(ほんまち)通り」に到着します。
津和野で一番の繁華街で、お土産屋・和菓子屋・酒屋・飲食店などが並んでいます。
木造の商家、風情ある石畳。商家の街並みって感じ。
殿町通りとは違った昔の街並みを楽しめます。
本町通りは、江戸時代当時と道の太さが同じなのが特徴。
意外に車どおりが多く、ちょっと注意が必要です。
本町通りの見どころは・・・
吉永米穀店(よしながべいこくてん)
米屋ですが、中に入ると鯉を見ることができます。
その数500匹( ゚Д゚)!!
山田竹風堂本店などの源氏巻きを楽しむ。代表的な津和野土産!
津和野と言えば和菓子の源氏巻きが有名。
「抱月堂」「竹風軒本店」「開正堂」「三松堂」など
さまざまな和菓子屋で源氏巻きをお買い求めいただけます。
店オリジナル商品も注目ですね!
単価が安いので、いろいろ食べ比べてみるのもおススメです。
古橋酒造(ふるはししゅぞう)
古橋酒造は明治初期創業の蔵元で、全国新酒鑑評会金賞受賞。
地元青野山の軟水、津和野産のお米でこだわりの地酒を作る。
代表銘酒は「初陣」。試飲ができます。
初陣アイスも評判!お酒を飲めない人も楽しめます。
③津和野カトリック教会
本町通りから殿町通りに入ると、左手に尖塔が見えてきます。
キリシタン信徒が殉教した津和野の地で
1931年(昭和3年)ドイツ人神父が建てた西洋ゴシック建築の教会。
内部は全国的に珍しい畳敷き。
シンプルな内装とステンドグラスが美しい教会。
④殿町通りで城下町の風情を味わう
江戸時代の城下町風情が色濃く残る「殿町通り」
江戸時代に、津和野藩主の御殿があったことが名前の由来。
夏にはライトアップされるそうですよ。風情が3割増し!
特徴の一つ「掘割(ほりわり)」
道の端にあります。
掘割には鯉がいて、散歩しながら鯉を鑑賞できる。
なんと現役の津和野町役場。
赤い屋根、バリバリの木造建築、家の造り。
建物の風情が素晴らしい、昭和が止まらない。
他にも「多胡(たご)家老門」「藩校養老館」もあります。
「藩校養老館(はんこうようろうかん)」は手厚い教育で、幕末・明治と活躍した偉人を輩出。
江戸当時の津和野の雰囲気、歴史を存分に味わえます。
殿町通りを楽しんだら
突き当りの交差点にある大きな鳥居をくぐります。
画像引用:旅フォト
鳥居のすぐそばに和菓子屋「宗家」があります。
ここで源氏巻きを買ってもいいかも~。
鳥居をくぐり、風情のある道をまっすぐ進んだその先には・・・
⑤弥栄(やさか)神社
主催神は、須佐之男命(すさのおのみこと)。
毎年7月20・24・27日の3日間で開催される神事、鷺舞は多くの見物客が来ます。
というのも、鷺舞は国の重要無形民俗文化財に指定されているそう。
樹齢1000年のケヤキも見どころ!
⑥三松食堂(みまつしょくどう)で黒いなり
弥栄神社を通り抜け、太鼓谷稲成神社に向かう途中にあります。
三松食堂では、ここでしか食べられない「黒いなり」が名物。
「おはぎ?」と見間違うほどの黒さ!
程よい甘みで、食べ出したら止まらない。
三松食堂
島根県鹿足郡津和野町後田ロ59−13
営業時間 10:00~17:00
定休日 水曜日
電話 0856-72-0077
⑦太鼓谷稲成神社で願い事をする
三松食堂から赤い鳥居が見えますよ。
鳥居を上ったその先に太鼓谷稲成神社があります。
太鼓谷稲成神社は「日本五大稲荷」の一つ。
商売繫盛・五穀豊穣・大願成就にご利益があると言われています。
おきつね様にお揚げをお供えすると、願い事が叶うかも!
⑧津和野城跡
別名、三本松城(さんぼんまつじょう)。
明治時代に廃城となり取り壊されましたが、ほぼ完全な形で石垣が残っています。
城跡から見る津和野の町は素晴らしい。
太鼓谷稲成神社から津和野城跡に行くなら
リフトが超おススメです!!!
太鼓谷稲成神社の駐車場からリフト乗り場まで、徒歩5分程度。
お茶屋併設のリフト乗り場です。
山を登るより、断然楽。
リフトを降りてしばらく歩くと、津和野城跡に到着します。
ハイキングにぴったりですね!
⑨津和野大橋へ向かう
再び、津和野駅へ向かいます。
津和野城跡を楽しんだ後は、リフトで下山してもよし。
「自然歩道」を利用して、歩いて下山してもよし。
両方とも、太鼓谷稲成神社駐車場近くに下山となります。
再び千本鳥居を楽しみたい!
太鼓谷稲成神社にもう一度さよならしたい!
という人は、リフトか自然歩道を利用してみて下さい。
私は、違う道で下山しました。
「大手登城道(大手口)」を利用。
可能なら、大手登城道を利用するのはおススメ。
この道は熊の生息地らしく、時期は選んだほうがいいかもしれませんね(;´Д`)
リフト乗り場で鈴を借りることも可能。
下山すると、津和野高校近くにたどり着きます。
津和野大橋に向かう道中に
「杜塾(もりじゅく)美術館」「津和野郷土館」があります。
津和野の大きな見どころの一つですね!
和菓子屋さんもあるので甘いものを食べて、ハイキングの疲れを癒してもいいかも。
コチラが津和野大橋です。
⑩高岡通りでもうひと観光
津和野大橋まで戻ってきたら、「高岡通り」へ行きます。
津和野大橋を渡って、この鳥居に戻ってきたら
「高岡通り」で津和野駅方面に向かってくださいね!
(殿町通りじゃない方の道)
「永明寺」「乙女峠マリア聖堂」へ行くには、高岡通りが便利です。
和菓子屋の「山本風味堂」もこの通りにありますよ!
座れるところがあるので、そこでゆっくりしてもよさそう。
津和野を観光するツアーがあります。
なんと「津和野観光ツアー」があります。
萩・宮島・出雲大社などセットで観光できます。
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レンタカー
島根県は見どころが点在しているのでレンタカーもおすすめ。
効率よく回ることができますよ。
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