【島根・須佐神社】ご利益・参拝時間(方法)・アクセス・御朱印情報まとめ!




素戔嗚命(すさのおのみこと)最後の地、須佐(すさ)神社。

実は出雲大社よりも凄いのではないか?と言われる隠れパワースポットです。

今回の記事では、須佐神社について
・創建の歴史と御祭神
・ご利益・ご神徳
・参拝ルート・所要時間
・アクセス方法
・御朱印情報

をまとめました。ご覧ください。

島根・須佐(すさ)神社 創建の歴史と御祭神

須佐神社創建の歴史は、八岐大蛇(やまたのおろち)伝説で有名な

「須佐之男命(すさのおのみこと)」の神話に拠ります。

 

八岐大蛇を倒した須佐之男命は、稲田比売命(いなたひめのみこと)と結婚。

その後、2人の新居を探していました。

そこで見つけたのが、現在の出雲市佐田町。

「この国は小さい国であるがよい処である」と思った須佐之男命

その土地に「須佐(すさ)」と、自分の名前をつけました。

そして、須佐之男命はこの地に鎮まり、最後を迎えました。

 

須佐神社は、須佐之男命の魂を祀る神社です。

須佐之男命を祀る神社はいくつかありますが

須佐神社は御霊を祀る唯一の神社として、全国から多くの方が参拝に来られますよ!

御祭神

須佐之男命(すさのおのみこと)

稲田比売命(いなたひめのみこと)嫁
足摩槌命(あしなづちのみこと)嫁の父
手摩槌命(てなづちのみこと)嫁の母

須佐神社のご利益・ご神徳は?

縁結び
良縁成就
夫婦円満
子孫繁栄
諸願成就
諸障退散
農耕・殖産・興業

良い縁を結び、繁栄していくようなイメージ。

須佐之男命の御霊が祀られているなら

どんな願いや困りごとも解決してくれそうですね!

須佐神社の参拝ルート・所要時間

決まった参拝方法、ルートはありません。

おすすめの参拝ルート・見どころをご紹介します。

須佐神社の参拝所要時間は?

約20分です。

参拝ルートは鳥居からスタート

石で作られた明神鳥居。苔の色合いが絶妙。

門をくぐると分かるけど、ただならぬ神社感が凄い!オーラがある。

これを「霊験あらたか」と言うのかも知れない。

 

手水舎

手前にあるのが手水舎。

天然の石作られた、苔むす手水舎。
造りが何かと古代出雲を思わせる雰囲気。

 

随神門(ずいしんもん)

こちらが「随神門」

随神門とは?
神域に邪悪なものが入り来るのを防ぐ御門の神をまつる門。

引用:weblio(随神門)

豊磐間戸神(とよいわまとのかみ)
櫛磐間戸神(くしいわまとのかみ)

門の左右にそれぞれが座り、守ってくださっています。

 

西末社・東末社

随神門をくぐった先に、左右に建っている社。
シンプルな作りですが、趣きがあります。

それぞれ祀られているのが・・・

西末社

熊野樟日命(くまのくすびのみこと)
市杵嶋姫命(いちきしまのみこと)
田心姫命(たぎりひめのみこと)
湍津姫命(たぎつひめのみこと)

宗像三女神もいらっしゃいます。

東末社

天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)
天穂日命(あめのほひのみこと)
天津彦根命(あまつねひこのみこと)
活津彦根命(いきつひこねのみこと)

いずれの神様も、天照大御神と須佐之男命との契約で生まれた神様ですね。

 

須佐神社・拝殿

入母屋造(いりもやつくり)の拝殿。

1月にお参りしたので、めでたい門松があります。

 

拝殿の内部。

やっぱり出雲地方の神社はしめ縄が大きですね。

中にはいれませんが、戸が空いているので奥の祝詞殿が見えます。
風通しと、奥まで見える視界の広さが良いです。

 

須佐神社・本殿

こちらも大変出雲らしい拝殿。重要文化財です。

大社造、高さ12メートル超、高床です。

階段が右側に作られているのは、他の神社に見られない特徴。

 

大杉

本殿後ろにある「大杉」

幹の太さが6メートル・高さ21メートル・樹齢1300年!

ということは奈良時代か平安時代に植えられたってこと?

とにかく大きくて、写真映えする美しい木です。

 

三穂社

三穂津姫命(みほつひめのみこと)
事代主命(ことしろぬしのみこと)を祀る。

 

塩井(しおのい)

塩井(しおのい)は、出雲大社の「稲佐の浜」につながっています。

須佐之男命(すさのおのみこと)がここにある海の水をくみ、この地を清めた」

との言われがあります。

さまざまな効果・効能がある水で、ペットボトルに入れて帰る人もいました。

 

天照社

鳥居を出た先にある「天照社」

その名の通り、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祀られています。

最近建てたのか、拝殿がとても新しいです。

 

須佐神社の最寄り駅・アクセス・駐車場情報

アクセス方法(バス)と最寄り駅

バスの場合

出雲市駅からバスが出ています。
須佐神社、最寄りのバス停は「出雲須佐」

出雲市駅→出雲須佐
料金370円
移動時間 40分

※1日約4便(土日は減便します)
※バスの時刻表はこちら

 

出雲須佐→須佐神社
出雲須佐バス停から須佐神社まで約3Km
タクシーで5分

※スサノオタクシー電話番号
0853-84-0836

駐車場

無料駐車場あり
約20台

おすすめのアクセス方法

おすすめのアクセス方法は自動車です。

石見銀山、出雲大社、八重垣神社など島根県の見どころは点在していて
効率よく回るなら、自動車が便利。

松江駅周辺・出雲市駅周辺・出雲空港でレンタカー利用できますよ。

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もしくは、相乗りタクシーがおすすめ。

須佐神社 地図・営業時間・御朱印

須佐神社の地図

住所 島根県出雲市佐田町須佐730

営業時間

参拝可能時間 いつでも
社務所営業時間 9時~16時

御朱印

御朱印は社務所・授与所で頂けます。
料金(初穂料)は300円。

須佐神社を観光するなら・・・

宿泊・レンタカー情報

島根県内には多くの観光地があります。

・世界遺産 石見銀山
・出雲大社や、周辺の神社
・玉造温泉
・松江城やその城下町
などなど。

島根県はとても縦に長い形をしています。
宿泊をして、ゆっくり観光するのもいいですね。

 

宿・ホテルの予約

宿泊は松江市・出雲市・大田市の駅周辺が便利。

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レンタカー

移動はレンタカーが便利!
松江市・出雲市・大田市の駅周辺がおすすめです。

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まとめ

今回の記事では、須佐神社について
・創建の歴史と御祭神
・ご利益・ご神徳
・参拝ルート・所要時間
・アクセス方法
・御朱印情報
等をまとめました。

見えないものすごい力を、心地よく感じさせてくれる神社でした。

全国から参拝される方が多い理由がわかった気がします。

 

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2件のコメント

この度は出雲参拝で大変参考になり誠にありがとうございました。
中身の濃いとても良いお参りとなりました。感謝致します。

須佐神社を参拝なさったのですね。
充実したお参りになったようで何よりです。
ちょっとしたことでも事前に知っておくとより楽しめますよね。
その手助けが少しでもできたなら幸いです。
わざわざメッセージを残していただき、こちらの方こそ感謝申し上げます。
知れば知るほど楽しい神社、いろいろ巡ってみたいですね。

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