アスワン・ハイダムで世界的に有名な「アスワン」
今回の記事では
●アスワンへの行き方
●観光に必要な日数
●アスワンのオススメ見どころ
●注意点
について、まとめました。
アスワン観光の参考にしてもらえたらと思います。
アスワンへの行き方
カイロからアスワンへの行き方は5パターン
●飛行機
●寝台列車
●鉄道
●バス
●クルーズ船
以下簡単に説明しますが、おすすめは飛行機・寝台列車・クルーズ船です。
飛行機
所要時間1時間30分で移動可能。
料金は6,000円~
他の方法は14時間近くかかるので、一番早くて快適な移動方法です。
寝台列車
所要時間10時間。
料金は、一人110ドル。二人だと、一人80ドル。
夜にカイロを出発して、午前中にアスワンへ到着。
設備も比較的きれいで、利用しやすい乗り物です。
現地で購入(米ドル現金)か、事前にネットで予約します。
ベルトラでチケット手配が可能です。
→寝台列車チケット手配
普通列車
所要時間は約14時間。
料金は、1等車244ポンド(約1700円)・2等車140ポンド(約980円)
観光客は駅にあるチケットオフィスでは購入不可。
乗車してから中で支払うか、ゲストハウスで購入しましょう。
バス
所要時間は14時間。
料金は200ポンド~(約1400円~)詳細不明
バスターミナルでチケットを購入して、乗車します。
クルーズ船
優雅に移動しながら、多くの遺跡を観光できる方法です。
区間は「ルクソール⇔アスワン」。3泊4日のツアーです。
現地で申し込むか、事前にネットで予約します。
ベルトラでチケット手配可能です。
→エジプト観光現地ツアー
アスワン観光、必要な日数は?
アスワンの一大観光地である「アブシンベル神殿」に行くには
ツアーで1日かかります。
アスワン市内にも観光地があり、そこも1日あれば十分です。
1日でアブシンベル神殿・アスワン市内両方を観光することも可能。
その場合、アブシンベル神殿への移動を飛行機にしましょう。
可能であれば、2日間とってじっくり観光することをオススメします。
アスワンの観光スポット、地図で位置関係を把握する。
アスワン市内の観光地図です。
公共交通機関はありませんので、タクシー移動です。
「アスワン駅」から南端の「アスワン・ハイダム」まで約20キロ。
車で30分~40分の距離です。
アスワン観光のモデルコースは?自力、ツアー利用両方可。
2日間コース
1日目はアスワン市内観光
・アスワン・ハイ・ダム
・イシス(フィラエ)神殿
・未完成のオベリスク
夜は、スークを歩いて雰囲気を楽しむ。2日目はアブシンベル神殿ツアーに参加
自力で行くとしたら、飛行機移動となります。やはりラストはアブシンベル神殿でしょ!
1日で両方観光したい!
・午前 アブシンベル神殿、飛行機で往復。
空港への道中にアスワンダムを通る(観光はそれで十分)。・午後 空港からの帰りに、アスワン市内を観光。
(イシス神殿・切りかけのオベリスク)イシス神殿は音と光のショーがあるので、夜に訪れるのもあり!
注意)帰りのタクシーは、ホテルなどで予約を入れたほうが確実です。
アスワンおすすめ観光スポット、モデルコース順にご紹介!
2日間のモデルコースルートに沿ってご紹介します。
アスワン・ハイ・ダム
長さ→3600m 高さ→111メートル
アスワンダムの約2倍の大きさです。
建てられた目的は、洪水を起こさないこと・農業用の水を確保すること。
ドイツとロシア(当時のソ連)の協力により、1970年に完成。
世界遺産 イシス神殿(フィラエ神殿)
イシス女神(エジプト神話の女神)を祀る神殿。
イシス神殿に行くには船着き場から、船で移動が必要。
ナイル川に浮かぶイシス(フィラエ)神殿は、神秘的。
レリーフ(壁画)が美しいと評判のスポットです。
未完成(切りかけ)のオベリスク
オベリスクとは、王たちが神に奉納した記念塔のこと。
大きな採石場に、未完成(作りかけ)のオベリスクがあります。長さ42m・重さ1168トン。
完成したらエジプト最大の大きさだったと言われています。
作る工程がなんとなく分かる、面白い見どころの1つ。
スーク(市場)
スークは、アスワン駅から南に1キロ続きます。
日用品から、お土産、食べ物まで何でも売っています。
カイロやルクソールのスークよりは良心的ですが、値段交渉は必須です。
夜のスークはアスワンの活気が感じられますよ!
2日目
アスワンダム
1902年に作られたダム。長さ→2140m 高さ→51m
ナイル川が毎年洪水になり、毎年農作物が大打撃を受ける。
それを改善するために造られましたが、十分ではなくアスワン・ハイダムが建設されました。
大きなダムなんですけどね。
アスワン空港に行く途中、必ず通ります。
世界遺産・アブシンベル神殿
建築王ラムセス2世が、約3300年前に建てた神殿。
ラムセス2世はエジプト史上、最も偉大な王だったと実感できる場所。
どこもかしこもラムセス2世だらけです。
アスワン・ハイダム建設により、水没の危機に瀕したが、ユネスコにより救済される。
それが、世界遺産誕生のきっかけになったのは有名な話。
アスワン観光の注意点
アスワンは比較的良心的な商売するので、エジプトの中では買い物がしやすいです。
(もちろん値段交渉は必要)
ボッタクられることも当然あるので、必ず相場を調べておくこと。
特にイシス(フィラエ)神殿に行くための船はボッタクリポイントです。
現地ツアーを利用するのがおすすめです。
アスワンからは「アブシンベル神殿ツアー」をはじめとして
様々なツアー(クルーズなど)で楽しむ方法もあります。
落ち着いて、ちょっと贅沢にアスワンを楽しんでみませんか?
日本語で予約ができるので、安心です!
現地ツアーの手配はベルトラがおすすめ
→エジプト観光現地ツアー
まとめ
アスワンの観光情報についてまとめました。
●アスワンへの行き方
●観光に必要な日数
●アスワンのオススメ見どころ
●注意点
など、アスワン観光に必要な情報になります。
神殿を観光したり、スークで買い物をしたりと
最高の思い出を作ってくださいね!
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