今回の記事では、霧島神宮の隠れたパワスポをまとめました。
有名な見どころではありませんが、パワースポットと言われる
山神社、七不思議(亀岩)、湧き水など、知る人ぞ知るディープに楽しめる場所です。
霧島神宮の参拝の参考にしていただけたと思います。
霧島神宮の歴史や見どころは、こちらの記事でまとめています。
鹿児島・霧島神宮の隠れパワスポ、まとめて紹介!
パワースポット感満載「山神社」
霧島神宮参拝後、社殿を左側(社務所がある方向)に進んでいくと山道に出ます。
「山神社」の看板がありました。
この先をまっすぐ進んだ先にあります。
真っ直ぐに伸びた杉が見渡す限りひろがっています。
差し込む光の中に建つ、シンプルな鳥居。
神様が居そうな雰囲気ですね。
知る人ぞ知る隠れパワスポ「山神社」。
祀られている神様は大山津見神(おおやまずみのおおかみ)です。
天孫降臨された瓊々杵命(ににぎのみこと)の奥さん木花咲耶姫(このはなさくやひめ)のお父さんです。
日本の山に宿る山の神様として有名。
山神社周辺は、山の神様の気配をバシバシ感じます!
霧島の七不思議とは?
天孫降臨の地「霧島」には不思議な現象がおこると言われており
それをまとめて「霧島の七不思議」と呼ばれています。
それを大胆にまとめた看板が↑↑↑なのですが・・・
霧島の七不思議
文字岩…割れた岩の小さい隙間に奇跡的に文字が刻まれている
亀岩…亀に似た岩がある
風穴…なぜか風が吹き出る穴がある、現在は出ていない
両度川…6月~9月に水が流れたり枯れたりする
御手洗川…5月に大量の水と魚が湧いてくる
蒔かずの種…山中になぜか稲穂が生える
真夜中の神楽…夜中に神楽の舞う音が聞こえてくる
詳しく知りたい方はこちら
そのうちのいくつかが霧島神宮で見ることができます。
霧島の七不思議 亀岩&風穴
霧島神宮の社殿を左側(社務所がある方向)に進んでいくと「亀石坂」という旧参道があります。
味わいのある案内石ですね。
この道を進み、階段をくだります。
こちらが「亀石」です。
確かにかなり亀のような形をしています。
ちょっと下ると「風穴」がありました。
なぜかここから微弱な風が出てくる、ということですが・・・
今は出てないようです。
亀石坂全体が神秘的です。
澄んだ空気に差し込む光、雰囲気が抜群です。
亀石坂を下った先に、さらなる七不思議を見ることができます。
霧島の七不思議 御手洗川(みたらしがわ)
岩穴から湧き出る川ですが、5月に魚と大量の水が湧き出すそう。
真名井の水が混ざった、きれいな水と言われています。
※瓊々杵命が高天原から持ってきた水
こちらが「御手洗川」緑に囲まれた川ですね。
霧島神宮近くでこんな景観が楽しめるんですね。
これは真名井の水が混ざってそう。
御手洗川にたつ「若宮神社」
祀られています神様は・・・
天忍雲根命(あめのおしくもねのみこと)→高天原から真名井の水を持ってきた神様。水の神。
水波能売命(みづはのめのかみ)→水の神
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)→宗像三女神
大名牟遅神(おおなむちのかみ)→大国主大神のこと。出雲大社に祀られている。
水にちなんだ神様が祀られていますね。
鎮守神社
若宮神社近くにある「鎮守神社」です。
天照大御神を祀る末社です。
霧島の七不思議 両度川(りょうどがわ)
御手洗川をさらに進むと、「両度川」があります。
近づくと勢いのある水の音が聞こえてくるので、すぐ分かりました。
勢いよく流れているため、全体的に水が白く見えます。
毎年6月から水が流れ出し、8~9月には枯れる。
10日間水が流れ出た~と思ったら、ピタッと止まる。不思議な流れ方をするそう。
画像は9月末の両度川。水量が半端なく、これが枯れるなんて驚き!
まとめ
今回の記事では、霧島神宮の隠れたパワスポをまとめました。
山神社、七不思議(亀岩)、湧き水など、いろいろありましたね。
霧島神宮の神秘的な雰囲気が、よりパワスポ感を増します。
ディープに霧島神宮を楽しみたい時に、ぜひ行ってみてくださいね。
霧島神宮の歴史やアクセス方法などはこちらの記事をご覧ください。
霧島神宮の神秘的な元宮へ行ってみましょう。
せっかくなら、元宮のある高千穂峰を登山してみませんか?