福岡県の北部にある有名な神社「宗像大社」
2017年に「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群として、世界文化遺産に登録されました。
この記事では、宗像大社の参拝方法・所要時間をまとめました。
境内図や参拝ルート・見どころも載せています。
目次
福岡県 宗像大社とは?
宗像大社とは、全国に6,000以上ある宗像三女神を祀る神社の総本社です。
交通安全・開運厄除のご利益があると言われています。
宗像三女神は祀られている場所がそれぞれ違います。
地図の北から
田心姫神は沖津宮(おきつぐう)
湍津姫神は 中津宮(なかつぐう)
市杵島姫神は 辺津宮 (へつぐう)
この三宮を総称して「宗像大社」です。
また、三宮全て参拝することを「三宮参り」と言います。
できれば三宮参りをしたいところですが、沖津宮のある沖ノ島は立入禁止。
実は、宗像大社・辺津宮で「三宮参り」をすることが出来ます!
ということで、宗像大社・辺津宮で「三宮参り」をする参拝ルートをご紹介します。主な見どころもルートに入れてますので、参考にしてもらえたらと思います。
宗像大社・辺津宮情報
営業時間
午前6時~午後7時
※祈祷受付時間 午前8時~午後5時定休日 なし
宗像大社の創建の歴史やアクセス方法はこちらの記事を参考に。
宗像大社・境内図(マップ)と参拝ルート
宗像大社の境内図(マップ)です。
参拝ルート順に番号をふりました。
出典:宗像大社ホームページ
宗像大社の参拝ルート
一の鳥居→太鼓橋→手水舎→神門→拝殿・本殿→神木ならの木→神木相生の樫→第二宮・第三宮→高宮祭場→神宝館
拝殿・本殿・第二宮・第三宮が三宮です。
三宮を廻りつつ、主な見どころをおさえていきます。
宗像大社の参拝所要時間は?
参拝所要時間は約1時間半。
じっくり見て回ったら、2時間~2時間半です。
宗像大社の参拝方法と見どころ
見どころや参拝方法をご紹介します。
①一の鳥居

第一駐車場横にある一の鳥居。
第一駐車場に祈願殿があり、そこで安全祈願が行われます。
②太鼓橋(たいこばし)

心字池にかかる橋。橋を渡りながら、心を整えます。
心字池は、池の形が「心」という文字に似ていることが名前の由来。
③手水舎

ここで手を洗い、心身を清めましょう。
④神門
青銅で作られた狛犬が迎えてくれる神門。
門をくぐるとさらに身が清められます。
⑤拝殿・本殿

神門をくぐると、すぐに拝殿になります。
ここで手を合わせましょう。

こちらが本殿。流れるようなカーブを描く屋根が特徴。
建築美が感じられます。
こちらに宗像三女神の市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)が祀られています。
⑥神木 楢(なら)の木

宗像大社・辺津宮の御神木「楢(なら)の木」
樹齢約550年。宗像大社の裏神紋は「楢(なら)の神紋」です。
絵になる御神木ですね。
⑦神木 相生の樫(あいおいのかし)

「二本の幹から伸びた枝が仲睦まじく交差し合う木」が仲睦まじい二人を表現しているのか
「恋愛成就」「夫婦円満」のご利益があると言われています。
⑧第二宮・第三宮

第二宮と書いて「ていにぐう」と読みます。
第二宮は田心姫神(たごりひめのかみ)
第三宮は湍津姫神(たぎつひめのかみ)
が、祀られています。
現在の社殿は伊勢神宮より下賜されたもの。
伊勢神宮と同じで「唯一神明造り」で造られています。
簡素だけに、木の美しさ、ラインの美しさが存分に堪能できます。
本物はシンプル。
⑨高宮祭場(たかみやさいじょう)

宗像大社のハイライト的存在「高宮祭場」
ここに宗像三女神が降臨されたと言われています。
宗像大社境内で最も神聖な場所の一つで、樹木を依代(よりしろ)に、神様の降臨を願う「神社祭祀」の原点が見られます。
神秘しかない。
⑩神宝館(しんぽうかん)

昭和29年~46年に渡る学術調査で発掘された、古代祭祀に用いられたと思われる神宝類が展示されています。
沖ノ島から出土した約8万点を収蔵。全て国宝に指定されています。
拝観料
一般 800円
・高大生 500円
・小中生 400円営業時間
9時~16時半所要時間
30分~1時間程度
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まとめ
宗像大社の参拝方法・所要時間、境内図や参拝ルート・見どころをまとめました。
とにかく神秘的な宗像大社。魅力は尽きませんね。
ぜひ機会があれば行ってみて下さいね!その時の参考になれば幸です。
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