【宮崎神宮】ご利益・行き方・御朱印情報まとめ。神武天皇を祀るパワースポットへ!




宮崎県にある「宮崎神宮」

初代天皇を祀る神宮で、歴史的にも、パワースポットとしても人気です。

今回の記事では、宮崎神宮について
・創建の歴史と御祭神
・ご利益・ご神徳
・見どころ

・参拝ルート・所要時間
・行き方・駐車場情報

・御朱印情報

参拝をするなら知っておきたい情報をまとめました。

宮崎神宮 創建の歴史。御祭神はあの神武(じんむ)天皇!

宮崎神宮が建てられたのは大昔ですが、年代ははっきりしていません。

鎌倉時代の文献に載っているので、鎌倉以前ではあることは確実。

 

社伝によると、神武天皇のお孫さん(健磐龍命・たけいわたつのみこと)が九州の長官に就任した時

おじいちゃん(神武天皇)の偉業をたたえて祀ったのが始まり。
(※神武天皇の偉業とは、苦難を乗り越え日本を建国されたこと。)

社殿が作られたのは、第十代崇神天皇(すじんてんのう)の代と言われています。

 

ちなみに、健磐龍命(たけいわたつのみこと)は阿蘇神社に祀られている神様です。

神武天皇に九州を治めるよう命じられ、九州へ移動後、長官になる。

阿蘇を拠点に住みやすい街づくりをしました。

現在は開拓の神様として阿蘇神社など、多くの神社で祀られています。

 

御祭神

宮崎神宮に祀られている神様は・・・

神日本磐余彦尊(かむやまといわれびこのみこと)
→神武天皇が天皇に即位されるまでのお名前

鵜草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)→神武天皇のお父さん
玉依姫(たまよりひめ)→神武天皇のお母さん

親子で祀られています。

宮崎神宮のご利益・ご神徳は?

心願成就
必勝祈願
延命長寿
開運厄除

神武(じんむ)天皇が様々な困難を乗り越え、日本を創建したこと、

長寿であったことから、このようなご利益があると言われています。

宮崎神宮の参拝所要時間・見どころをご紹介。

宮崎神宮はルートが分かりやすいので、迷うことなく参拝できます。

宮崎神宮の参拝所要時間は?

お参りをするのであれば20分あれば十分です。

景色・建築などを眺めながらじっくり参拝するのであれば、30分~となります。

 

参拝ルート上の見どころをご紹介!
まずは「二の鳥居」

画像右側に建っているのは二の鳥居。

ちなみに一の鳥居はここから1km離れた所にあります。

画像左側には樹齢100年の大きな樹がありました。

 

参道を歩く パワースポット感満載!

二の鳥居をくぐると、真っ直ぐな参道が続きます。

とにかく歩いていると清々しい参道。

玉砂利を踏みしめるたびに、空気を吸い込むたびに

全身が浄化されているような気分になります。

この浄化される感覚が、パワースポットと言われる理由か?と思う。

日差しは強めでしたが、木々に囲まれた参道はむしろ快適でした。

 

いよいよ三の鳥居

二の鳥居から200m進むと「三の鳥居」です。

宮崎神宮にある鳥居は「神明鳥居(しんめいとりい)」

伊勢神宮などで見られる造りで

縦横に真っ直ぐで直線的である点、また柱などが円形となっています。

よく見かける一般的な鳥居よりは、とてもシンプルな造りです。

 

手水舎(てみずしゃ)

こちらで身体を清めます。

コロナの影響で、柄杓(ひしゃく)を見なくなりましたね。

 

見事な造りの「神門」

拝所の手前に、神門(しんもん)があります。

門の左側には、皇紀(神武天皇が即位された年を元年とするもの)が表示されていました。

西暦2020年は、皇紀2680年。

イエス・キリストが生まれる660年前に、神武天皇が天皇に即位されたことになります。

日本の歴史って長いですね。そりゃ教科書も厚くなるわ。

 

拝所(はいしょ)

こちらが手を合わせて拝む、拝所(はいしょ)

こちらも神門に負けず立派な造りとなっています。

やはり目につくのが屋根の上にある装飾品と思われる物。

 

屋根の上に5つ並んでいるのが「鰹木(かつおぎ)」
男の神様が祀られている場合、鰹木が奇数となっています。

屋根の端にあるのが「千木(ちぎ)」

千木の先端が上に伸びている(外削ぎ)は男神
千木の先端が横に伸びている(内削ぎ)は女神が祀られている
と言われています。

神武天皇(男の神様)が祀られているので、ここでは外削ぎになっていますね。

千木と鰹木は、神聖なる神社の象徴とも。

神門、拝所、幣殿全てに見られました。

 

こちらが拝所の中です。

祀られてある神様が、額に書かれています。

真ん中が「宮崎神宮」、右側に「神武天皇」、左側に「鵜草葺不合命・玉依姫命」

そして至るところに菊の御紋が見られます。

菊の御紋は天皇・皇室を表す紋章と言われています。

神武天皇が祀られているなら、皇室に縁の深い神社ですよね。

ここでしっかり手を合わせて、お祈りをしました。

 

幣殿(へいでん)

こちらが幣殿(へいでん)です。拝所から見ることができます。

幣殿とは、拝所(はいしょ)と本殿の間にある建物で

神様へのお供え物(弊物・へいぶつ)をする場所です。

残念ながら御本殿を見ることはできませんでしたが、幣殿も立派なたたずまいですね。

立派な千木と鰹木、青い屋根が神社の格式を感じさせてくれます。

よく見ると鰹木(かつおぎ)には、金色の菊の御紋が入っています。

 

授与所

こちらでお守りや御朱印を頂いたり、おみくじを引くことができます。

向かいには休憩所があります。

授与所営業時間

10月~4月 8:00~17:00
5月~9月 8:00~18:00

 

宮崎神宮の行き方(アクセス方法)・駐車場情報

電車

最寄り駅は「JR宮崎神宮駅」

日豊本線、JR宮崎神宮駅より徒歩10分の距離です。
※宮崎神宮駅は、宮崎駅から一駅。

 

バス

バス停「宮崎神宮」より、徒歩5分。

宮崎駅や宮交シティからバスが出ています。

 

駐車場情報

駐車場は「宮崎神宮西神苑駐車場」を利用します。
(東神苑ではないのでご注意を!)

料金は無料です。

 

宮崎神宮 地図・営業時間・御朱印情報

宮崎神宮の地図

住所 宮崎県宮崎市神宮2丁目4−1

営業時間

参拝可能時間
10月~4月 午前5時30分~午後5時30分
5月~9月 午前5時30分~午後6時30分

授与所営業時間
10月~4月 8時~17時
5月~9月 8時~18時

御朱印情報

御朱印は神社内の授与所で頂けます。
料金(初穂料)は300円。


2種類頂きました。

 

・他にも宮崎の観光情報を知りたい方はこちら
宮崎の観光情報

宮崎神宮周辺のおすすめ神社

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みそぎ発祥の地。パワースポットとして近年人気の神社です。

青島神社

島全体が境内。青い海と赤い社殿が最高の景観を作り出します。
縁結びのご利益あり!

モデルコース

日南海岸を北から南へ下るモデルコースの紹介です。

まとめ

今回の記事では、宮崎神宮について
・創建の歴史と御祭神
・ご利益・ご神徳
・見どころ

・参拝ルート・所要時間
・行き方・駐車場
・御朱印情報
をまとめました。

街なかにある神宮ですが、別世界のように清々しい空気でしたよ。

社殿も立派で、おすすめの神社です!

 






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